会員 攪上久子さん(S52)からのお知らせ
会員 攪上久子さん(S52)からのお知らせ
Post date: 2026/10/07
◆ ジネットの皆様への感謝を込めて
『ことばを超えて ことばを残す ふくしま 本が紡いだひとたちの15年』ジネット会員の皆様への無料進呈のご案内
本書は、子どもの本が紡いだ、福島の「同朋(ひと)」たちの記録集です。子どもの本という希望の灯(ともしび)のもとに出会った人たち、一人ひとりの生きた声と姿がここにあります。これは支援の記録ではなく、福島のひとたちの「ことば」の記録です。ジネット会員の皆様にも多大なご協力をいただいた15年でした。
ご希望の方は、ジネットHPのお問い合わせ欄に、『ことばを超えて ことばを残す』 希望・冊数と送付先住所を記入してご連絡下さい。送料のみご負担いただきたくお願いいたします。(ゆうパケット着払いで送らせていただきます。ほかの方法がよろしい場合はご相談ください)原則ジネット会員の方で、お一人1冊でお願いできましたら幸いです。
攪上久子・掃部郁子・渡辺浩子 編著 カバー装画・本文挿絵 小原風子
生活書院 2026年8月15日刊行 2420円(税込)
*書字へのアクセスが困難な方へのテキストデータの提供があります
https://seikatsushoin.com/books/kotoba/
*出版にあたり、お茶の水学術事業会より助成をいただきました
私(攪上久子S52)が分担執筆した第2章では、ジネットの皆様に大きなご協力と応援をいただいた「だいじょうぶだよセット」や「野馬追文庫」の活動について触れています。そのときどきに交わした、主にメールでの福島のみなさんとのやりとりをそのまま記すとともに、ジネットからの温かい応援の姿も記録させていただきました。
2011年から2018年まで、ジネットだよりに欠かさず挟み込まれた募金用紙を通じて、全国の会員の皆様から寄せられた300万円余りのご寄付は、野馬追文庫の活動を支える大きな原動力となりました。また、毎月11日に本を送る発送作業には、のべ120人以上の会員の皆様にお手伝いをいただきました(お一人おひとりのお名前は私の記録に大切に残しておりますが、紙幅の都合上、本への掲載は控えさせていただきましたことをお許しください)。2019年11月に地元の書店へ配達をお願いする形に変更するまで続けてくださったこの発送作業は、何より私への精神的な大きな応援でございました。
さらに活動は広がり、2015年にはジネット常任委員6名による南相馬の支援先視察と交流、2013年8月の「おしゃべりサロン」での大石万里子さん(南相馬市保健センター保健師)のご講演、2018年には筒井雄二教授(福島大学災害心理研究所長)による放射線災害についての講演会など、ジネット主催で数々の貴重な場をつくっていただきました。また、幼年童話作家・すとうあさえさん(S51)の絵本『はしれ ディーゼルきかんしゃデーデ』の南相馬でのお話会や、福島県立図書館での原画展・講演会も実現することができました。
会員の皆様の温かい歩みが詰まった一冊です。ぜひお手にとってご覧ください。
攪上久子・掃部郁子・渡辺浩子 編著 カバー装画・本文挿絵 小原風子
生活書院 2026年8月15日刊行 2420円(税込)
*書字へのアクセスが困難な方へのテキストデータの提供があります
https://seikatsushoin.com/books/kotoba/
*出版にあたり、お茶の水学術事業会より助成をいただきました
この本は、子どもの本が紡いだ、編著者3人の福島の「同朋(ひと)」たちの記録集です。子どもの本という希望の灯(ともしび)のもとに出会った人たち、一人ひとりの生きた声と姿が、ここにあります。支援の記録ではなく、福島のひとたちの「ことば」の記録です。
私(攪上久子S52)が分担執筆した第2章には、ジネットに多大な協力と応援をいただいた「だいじょうぶだよセット」や「野馬追文庫」を通して、そのとき、そのときに交わした、主にメールでのふくしまのみなさんとのやりとりをそのまま記しています。そして、そこにジネットからの温かい応援の姿も記させていただきました。
ジネットからは2011年から18年まで、ジネットだよりに欠かさず挟み込まれる募金の振り込み用紙で、全国のジネット会員から寄せられた300万円余りの金額をご寄付いただきました。そのご寄付がなかったら野馬追文庫の活動はできませんでした。また、野馬追文庫は毎月11日に本を送るという支援でしたので、毎月の本の発送作業にも、のべ120人以上のジネットの会員のお手伝いをいただきました(おひとりお一人のお名前も、私の記録には残っておりますが、本にはそこまで記すことは致しませんでしたことお許しください。)それは、2019年11月まで、本の配達を地元の書店にお願いする形に変更するまで続けてくださいました。これは何より私への精神的な大きな応援でございました。2015年にはジネット常任委員6名の方たちが南相馬を訪れ、野馬追文庫の支援先をめぐり交流くださいました。2013年8月には「おしゃべりサロン」に、野馬追文庫の最初の受取窓口であった南相馬市保健センターの保健師大石万里子さんをお呼びいただき、2018年には放射線災害という人類が経験したことのない「災害」をどう考えるか、福島大学災害心理研究所長の筒井雄二教授の講演会もジネットの主催で開催いただきました。 幼年童話作家すとうあさえさん(S51)の絵本『はしれ ディーゼルきかんしゃデーデ』の南相馬市でのお話会や、福島県立図書館での原画展と講演会ということも実現できました。
【目次】
はじめに
第1章 2011年3月11日 福島で起きたこと
第2章 野馬追文庫 攪上久子
1 野馬追文庫がはじまるまで
(1)「ユニセフ ちっちゃな図書館」プロジェクト
①「ユニセフ ちっちゃな図書館」プロジェクトとは
②メールから
(2)「だいじょうぶだよ」セット
①布の絵本制作団体への呼びかけ
②〈だいじょうぶだよ〉送付先一覧
2 野馬追文庫という支援
(1)南相馬からの要請――1冊ずつでも忘れない息の長い支援を
(2)2011年8月~2014年7月までの野馬追文庫――メールで綴る記録
①最初の窓口
②窓口交代
(3)2014年8月~2019年8月まで
(4)2019年9月~現在
3 野馬追文庫で出会った人たち
(1)ジネット
(2)大石万里子さん
① ジネットでの講演会
② 6 年目にいただいた大石さんの寄稿
(3)梶田千賀子さん
(4)柳沼志津子さん
① 2012 年 IBBY ロンドン大会に寄せてくれた文章
②「ここで生きていくということ」
③ 14 年後のこと
(5)新妻直恵さん
(6)山内薫さん
第3章 絶望のずっとずっと先にあるもの 掃部郁子
Person1 ほんとにもうどうすればいいんだ 阿部一子さん
Person2 直筆画も絵本作家さんの思いもどちらも本物 遠藤ヒロ子さん
Person3 バラバラになってしまった子どもたちのために 小原風子さん
Person4 絵本は魔法 梶田千賀子さん
Person5 空っぽの本棚ほど寂しいものはありません 黒木洋子さん
Person6 原点はアウンサンスーチーさん 丸山八重子さん
Person7 声が聞こえてくる言葉 和合亮一さん
Person8 覚悟と責任と筋トレと 渡辺浩子さん
おわりに